こんにちは、子育てがいつまでも終わらないゆりんです。
先日の夕方、料理をしていると付けっぱなしにしていたテレビから、「日向市の馬ヶ背に代表される日向岬の柱状節理が国指定天然記念物に決まった」というニュースが聞こえてきたんです。
以前から馬ヶ背に行ってみたいと思っていましたが、「やっぱり凄いとこなんだ!」と思い、週末行ってきました。見どころや駐車場についてお話したいと思います。
見どころ
馬が背展望台
何と言っても、高さ70メートル、幅10メートル、奥行き200メートルと言われる断崖絶壁の岩の裂け目が絶景です!
この岩の裂け目に現れた岩肌を柱状節理と言います。
高千穂峡の岩肌も柱状節理です。県外では、福井県の東尋坊が有名です。
写真では見た事がありましたが、実際見てみると、その凄さは圧巻です。
私は東尋坊には行った事がありませんが、東尋坊よりも凄いとおっしゃる方もいらっしゃいます。
ここへたどり着いた時、私たちはもう足がクタクタでした。と言うのは、駐車場を間違えたからです。第三駐車場に車を停めて来たんです。第一駐車場に停めれば楽だったようです。後ほど、こんなことにならないように、第一駐車場に行く道をご紹介しますね。
日向岬の展望台から見る大パノラマ
柱状節理を見てさらに進んで日向岬の先端まで行きました。太平洋の、素晴らしい大パノラマが広がります。
足元を見ると、龍の足?ここに来る途中、小学校低学年と思われる男の子に会いましたが、彼が「龍がいた!龍がいた!」と言ってたんですが、このことだったんだとうなずけました。この遊歩道は、ゴツゴツした岩で出来ていて、その上を歩いても動かないように、固められていました。そして、その岩の一部が龍の足の様な形をしていたのです。
固められてはいましたが、なだらかではなく、でこぼこしているので、やはり歩きにくく、ヒールで歩くのは大変です。
大きな太平洋に浮かぶ数隻の船、岩に打ち寄せる波しぶき、ここからも柱状節理が見渡せます。
細島灯台
第三駐車場に戻って車で第一駐車場に来ました。第一駐車場の、向かって左手を登って行くと、馬ヶ背展望台、右手を登って行くと、細島灯台です。初めからここに来ていれば楽に馬ヶ背展望台まで行けたんですね。案内板に、細島灯台まで10分と書いてあったので、この足で10分も歩いて登るのかと思うと気が引けましたが、パパが行くと言うので、しぶしぶついて行きました。娘REIちゃんはとっても元気です。普段から走り回っているのでこの程度ではへたばらない様です。10分はかかりませんでしたね。5分位かな?
到着すると、灯台があり、展望台も。恋人同士で来るのにぴったりかな?クリスマスを意識してか、ハートのモニュメントが飾られていました。展望台からは太平洋が一望できます。先程いた日向岬の先端も見えました。
第一駐車場までの行き方
駐車場は、是非第一駐車場を利用して下さい。満車だったら第二駐車場を。
では、第一駐車場までの行き方を説明しますね。
私たちは、カーナビに従った結果、第三駐車場に行ってしまいましたが、カーナビは情報が古かったりするので、多分それで間違えたんだと思うんです。標識に従ってください。
宮崎市方面から10号線を使ってきた場合は、お倉ヶ浜交差点で右折し、県道15号線に入ります。
見通しの良い道を進んでいきます。
日向岬→の案内標識が現れますから、看板を確認したら交差点を右折します。
↑馬ヶ背のほうに進みます。右手に日向岬グリーンパークがあります。そのまま道なりの進みます。ナビが、左折を支持しても、左折せずに真っすぐ道なりに進んでください。左折すると、第3駐車場に行きます。道なりに進んで、クルスの海展望台の前を通り、さらに道なりに進みます。これで、日向岬・馬ヶ背駐車場に着けますよ。
第一駐車場にには馬ヶ背茶屋という名のお店があります。ここでソフトクリームが食べれます。
クルスの海展望台
帰りは、クルスの海展望台に寄って帰りました。
来た道の途中にあります。
波の浸食により、柱状岩が十文字に裂けたため、十字架に見え、ここで祈りを捧げると、願いが叶うと言われています。上から見たら、叶うと言う漢字にも見えるんですね。観光客も結構来ていて、若いカップルも数組。そして、REIちゃんはそのカップルに声をかけたんです。「新婚さんですか?」誰にでも声を掛けるので困ります。恥ずかしいのでやめて欲しい母です。
まとめ
高千穂や鵜戸神宮は宮崎を代表する観光地ですが、日向にもこんな凄い所があったとは、びっくりでした。充分宮崎県の観光地として紹介出来る所だと思います。
もし宮崎に訪れる事があれば、是非日向市の馬ヶ背にもお立ち寄りくださいね。
この後立ち寄った鵜戸神社も素晴らしい所だったので、次回ご紹介します。
最後まで読んで下さりありがとうございました。